お稽古内容
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プロの落語家が直接指導
プロの落語家が、一人ひとり丁寧に細かい部分まで表現の指導を行います。
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お子様に合った噺をセレクト
長い話が苦手なお子様でも大丈夫!小話などを幾つか重ねたものもご用意いたします。
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覚えるためのツールをご用意
落語の台本や録音した落語の音源CD(.mp4)をご用意。覚えることが苦手なお子様でも楽しく覚えられます。
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お子様のやる気UPに!
世之介が一人ひとりに落語を話す時の名前を命名。また、自分だけの「めくり(名前が書いてある紙)」で落語家気分を味わえます。
お稽古 | 全4回: 7/29(土)、8/5(土)、8/12(土)/1回90分 【発表会】8月19日(土) |
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人数 | 1グループ5名 |
監修 | 金原亭世之介 (落語家真打ち 芸歴約50年) |
覚える落語 | お子様が覚えやすいよう5分前後に再編した古典落語から、お子様に合わせた噺をセレクトします。 演目の例:子褒め、小粒、ぞろぞろ、鷺取、寿限無、平林、饅頭怖い、転失気、ちりとてちん等 |
発表会
お稽古の最終日には、教室に作った高座にて3回のレッスンの成果を一人ひとりが披露します。お子様の成長ぶりをぜひご覧ください。
※発表会の動画撮影は保護者様にてお願いいたします。自由研究の成果物としてもご利用いただけます。
開催概要
開催日 | 7/29(土)、8/5(土)、8/12(土) 【発表会】8/19(土) |
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開催時間 | 10:00-11:30または13:30-15:00 (発表会は 13:00-14:30または15:00-16:30) |
参加対象 | 小学校2年生~6年生 |
募集期間 | 先行募集5/21~31 一般募集6/1~7/23 ※定員になり次第締め切りとなりますのでご了承ください。 |
当日の持ち物 | 扇子、手拭い、着物(浴衣)、帯、足袋(靴下でもOK) |
開催場所 | TASUKE塾聖蹟桜ヶ丘校3Fフロア |
主催 | キングプロダクション、TASUKE塾 |
実施内容 | 落語を体験することで日本の伝統文化の理解を深めるとともにコミュニケーション力を向上させ、自らが落語の発表の場に立つことで楽しみながら表現力を向上させる情操教育イベント |
講師 | 金原亭世之介(統括) 金原亭杏寿 金原亭駒平 金原亭志ん喜 |
参加人数 | 30名 |
金原亭世之介(きんげんていよのすけ)
大正大学 コミュニケーション学 客員教授
落語・小説の執筆も多数
芸歴50年を間近にした落語家真打ち
- 1976年
- 都立清瀬高校卒業後、故十代目金原亭馬生に入門。金原亭駒平となる。
- 1980年
- 6月 二つ目昇進
- 1984年
- 12月 国立劇場若手花形新人賞 銀賞
- 1985年
- 10月 NHK新人落語コンクール 優秀賞
- 1987年
- 10月 国立劇場若手花形新人賞 銀賞
- 1990年
- 10月 NHK新人演芸大賞 大賞
- 1992年
- 3月 真打ち昇進 金原亭世之介 襲名
- 1999年
- ジョン・ロバート・パワーズ・スクール コミュニケーション講師
- 2000年
- うなぎのファーストフードショップを考案。会社を設立。
代表取締役社長として名代「宇奈とと」を成功させる。 - 2002年
- 日本舞踊 浅茅流名取襲名「浅茅与志寿郎 (あさじよしじろう) 」
- 2010-11年
- 日本体操学会 運動コミュニケーション「言語誘導学」発表
- 2011年
- ビジュアルアーツ コミュニケーション「話芸概論」講師
- 2013年
- 東都投扇興 其扇流名取襲名「其扇庵金綾 (きせんあんきんりょう) 」2段
- 2014年
- 大正大学 表現文化学科 客員教授 就任
- 2014年
- トライストーンアクティングラボ講師
- 2015年
- 株式会社キングプロダクション エグゼクティブプロデューサー就任
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コミュニケーション
能力の向上落語は“ひとりで話すもの”と思われがちですが、“お客様との会話”が落語の本髄。演者であるお子様自身が声を発し、それにお客様がさまざまな反応を返す。このやりとりこそが落語の素晴らしさであり、これを身につけることで日常のコミュニケーション能力が抜群に向上します。
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表現力・
右脳を鍛える落語は会話のみで構成され、手拭と扇子のみであらゆるものを表現します。
目の前の見えないものを相手に想像させ、表現する落語の所作を通して、パントマイムの基礎を学び、表現力と想像力を鍛えます。 -
古語・古典に対する
親しみ落語は戦国時代に始まり、江戸時代に大成した日本の伝統芸能です。特に「古典落語」と呼ばれる大正時代以前に作られた噺には、江戸時代を感じさせる言葉や仕草が多く登場するので、昔の日本の暮らしや言葉に親しむことができます。
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人前で話すことへの自信
プレゼンテーション能力や、自分の意見を堂々と言える力が必要とされているこれからの時代。高座(落語を披露する舞台)で、誰の力も借りず、1人で物語を演じ切る経験は、こどもたちにとって貴重な体験となるだけでなく、人前で話すことへの自信へもつながります。
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「礼」「作法」を学べる
落語は演じることも大切ですが、本人の心遣いから滲み出る仕草・所作も大切です。落語を習うことを通して、基礎となる「心遣い」から「挨拶」や「作法」を学ぶことができます。
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金原亭 杏寿きんげんてい あんじゅ
金原亭世之介の一番弟子。落語の実力も十分。その美貌もあいまって、現在二つ目ながら各種メディアから取材が殺到している。
前座時代は、世之介の下で落語を習っていた“香のん”の公演中の世話や細やかに目を配るなど、優しいお姉さんとして面倒を見ていた経験がある。 -
金原亭 駒平きんげんてい こまへい
世之介の弟子。現在前座ながら、落語の表現力は二ツ目を凌ぐと評論家が唸るほど。毎年開催しているこども向けの落語では、こども達の心を鷲掴みにしてきた。その演技はこどもに人気絶大。
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金原亭 志ん喜きんげんてい しんき
世之介の末弟子。さまざまな経験を経て弟子入りした経緯もあり、こどもへの目配りや気配りを発揮し、毎年のこども落語会で人気を得ている。
まったく知らないお客様の前で話をするのはとても緊張する事でした。初めての時は震えてしまって楽屋に戻ってから涙が少し出てしまいましたが、終わったとたんにまたあの高座で喋りたいと思って師匠にお願いしました。回を重ねるたび楽しくなってあんな素敵などきどき感は他には無いと思いました。